僕から見た不動産屋(不動産屋になってから)
2013/03/31
不動産屋になってみると、仕事内容はハッキリ言ってイメージ通りである。
不動産の情報を必死で集めてきて、必死でご紹介する。
そんな日々である。
でも、住宅を買うほとんどのお客さんにとって「一生一度の買い物」である。
その本気度は、ものすごく高い。
それ故、お客さん一人一人にドラマがある。
お客さんと、自宅周辺の土地を一緒に探し回ってやっと見つけた土地を
購入できるなんて、良い不動産屋さん的なことも勿論あるし、
かと思えば、土地の現地販売会で現地でポーとしていたら
おじいさんがふらふらっと来て、「2つほど貰おうか。」
なんて事もある。
すごい豪邸に住んでいるお客さんもいるし、毎回ホテルに迎えに行く
お客さんもいる。まさに様々。
そんなところにこだわるんですか?って事にこだわるお客さんもいるし
お会いしてみたら、いつもテレビで見ていた人だっ!
とビックリすることもある。
何より、お客さんの本気度が高いからこそ、こちらに要求される
本気度も高い。こっちが、いくらやってもやり過ぎと言うことは無い。
そこが不動産屋の面白いところだと思う。
不動産をめぐって対立し、いつ殴り合いが始まるか
なんて空気の時もごくたまにある。。
とにかく面白くて、不動産屋になって7年ほど経つが一度も不動産屋を
辞めようと思ったことは無い。
何だか、生きている気がしない。やりがいのある事をしたいと
感じている人には、不動産も一つの道だと思う。